阪神・高橋遥2勝目 アルモンテに強気の攻めでき「良かった」

[ 2018年5月18日 21:59 ]

セ・リーグ   阪神2―1中日 ( 2018年5月18日    ナゴヤD )

ヒーローインタビューに詰まり頭を抱える高橋遥
Photo By スポニチ

 阪神のドラフト2位ルーキー・高橋遥は、4月11日のデビュー戦以来の2勝目をマークした。

 3回、大野奨にホームランは打たれたものの、ストレートで押すテンポのいいピッチングを披露。「梅野さんが引っ張ってくれて楽に投げることができた」と女房役への感謝を忘れなかった。

 8回は2死三塁の場面で、打席に3番・アルモンテを迎えた。「あの場面は四球になってもしかたないと思って」無我夢中のピッチング。結果四球となったが、「『胸元をついてこい』と梅野さんも言っていたので。(納得のピッチングができて)良かった」と、自身のピッチングに胸を張った。2死一、三塁となり、そこでマウンドを桑原に譲ったものの、ビシエドを押さえ勝利投手の権利を持って、試合終了を待った。

 前回登板の5月4日は、同じ中日戦で同じ小笠原との投げ合いで、自身は1失点好投(勝ち負けはつかず)も、チームは延長戦の末に負けていただけに「前回は負けてしまったので、今回は勝利に導けるようなピッチングができるように投げた」と、リベンジに燃えていただけに、嬉しい勝利となった。

続きを表示

2018年5月18日のニュース