中日・吉見 8回112球力投も2勝目ならず「悔いが残る」

[ 2018年5月18日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2―3広島 ( 2018年5月17日    ナゴヤD )

力投する吉見
Photo By スポニチ

 中日・吉見は今季最長の8回を5安打2失点に抑えながら援護に恵まれず、2勝目はならなかった。5回までは散発2安打で付け入る隙を与えない好投。2点を先制した直後の6回表に3連打で追いつかれ、「結果的にあの回は悔いが残ります」と唇をかんだ。

 ただ、後続の無死二塁で鈴木、バティスタを2者連続三振、野間を遊ゴロに仕留めて勝ち越しは許さず「リードは許さなかったので先発としての仕事はできた」と前を向いた。

 8回は2死二塁の好機で打席が回ったために代打交代。森監督は112球の力投を認め、「打席が回らなければ(9回も)行かすつもりだった。2点をもらった後だけに本人が一番悔しいでしょう」と残念がった。

続きを表示

2018年5月18日のニュース