大谷 最強バーランダーと初対決も4打数無安打

[ 2018年5月17日 12:54 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アストロズ ( 2018年5月16日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>4回無死、アストロズ・バーランダーの前に二ゴロに倒れる大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は16日(日本時間17日)、アナハイムでのアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。今季両リーグトップの防御率1・21を誇るアストロズの最強右腕ジャスティン・バーランダー投手(35)を相手に、3三振を喫するなど4打数無安打に終わった。

 前日はメジャーでは強打者が担う「2番」に初めて入り、5回に右前打を放った大谷。この試合でもマイク・トラウト外野手(26)と最強1、2番コンビを組んだ。

 初回1死走者なしで迎えたバーランダーとの初対決は、フルカウントから7球目の内角低めのスライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。4回、先頭での第2打席は、2球目で惜しい当たりのファウルでスタンドを沸かせる場面もあったが、1ボール2ストライクから外角のチェンジアップに二ゴロに終わった。6回も外角高めのボール球の速球に空振り三振を喫した。先頭で登場した9回も空振り三振だった。

 バーランダーは11年にサイ・ヤング賞を受賞し、メジャー通算192勝を誇る。大谷は前日には「トップクラス。投手なら目指すべきような、そんな球を投げる。一打席一打席を大事にしながら対応できれば」と意気込んでいた。

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