ニチダイ大勝 新人の牧野 5度の出塁で活躍「1番打者としては90点くらい」

[ 2018年5月17日 20:46 ]

第89回都市対抗野球大会近畿2次予選 ▽第1代表決定トーナメント1回戦   ニチダイ12―2和歌山箕島球友会 ( 2018年5月17日    わかさスタジアム京都 )

1番・中堅」で5度の出塁を果たしたニチダイ・牧野
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 ニチダイは新人の牧野勇斗外野手(22)が「1番・中堅」で先発。2安打、3四球と5度の出塁で打線に勢いを付けた。

 初回先頭で右安打を放って出塁。2死満塁となってから浜田の押し出し四球で先制のホームを踏んだ。2回は1死三塁から中前打で2点目を叩き出し、直後に50メートル走6秒1の俊足を生かして二盗も決めた。その後は3つの四球を選び「1番打者としては90点くらい。見極めが大事だと思っていたので」と胸を張った。

 天理大では主将を務めた4年春に全日本大学選手権で8強入り。全国大会の経験は十分だが、社会人の試合に「一発勝負の緊張感があった」と振り返る。楠本正美監督は「ルーキーだが、しっかりポジションを勝ち取っている。出塁することに期待していたが、先頭打者としていい働きをしてくれた」と称えた。

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2018年5月17日のニュース