亜大・頓宮リーグ最多5号 記録8本も視野「チーム成績を意識」

[ 2018年5月17日 05:30 ]

東都大学野球   亜大8―6国学院大 ( 2018年5月15日    神宮 )

5回無死二塁で中前打を放つ頓宮
Photo By スポニチ

 2回戦2試合が行われた。亜大は初回に頓宮(とんぐう)裕真捕手(4年)が今季リーグ最多の5号2ランを放ち、国学院大を8―6で破り勝ち点を2に伸ばした。立正大は東洋大に7―3で連勝し勝ち点2。中大を除く5チームに優勝の可能性があり、優勝争いは29日からの第8週までもつれることになった。

 亜大はプロ注目の4番・頓宮が1―0の初回1死一塁でバックスクリーン左へ今季5号2ランを放った。体が前に突っ込まないようにスタンスを広く修正し「体が開かず、うまく打てた」と納得の表情。青学大・井口忠仁(現・資仁=ロッテ監督)、日大・村田修一(現BC・栃木)の持つシーズン8本のリーグ最多記録も射程圏だが、2安打2打点に加え犠打でも貢献した主砲は「(個人成績より)チームの成績だけを意識する」と話した。視察したロッテの山森雅文スカウトは「打球が凄い。右方向でもどこでも入る」と飛距離を絶賛した。

続きを表示

2018年5月17日のニュース