オリックス 20日FA権取得の西を来季引き留めへ「一度話を」

[ 2018年5月15日 06:22 ]

オリックスの西
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 オリックスが、20日に国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たす西勇輝投手(27)を来季も必要戦力と評価し、引き留めへ最大限の誠意を示す方針であることが判明した。長村裕之球団本部長が「もちろん(来季も必要戦力)。ローテーションを守ってくれる。それ(20日)までに一度話をさせてもらうつもり」と明かした。

 西は10年目の今季、初の開幕投手を務め、7試合で2勝4敗、防御率2・85。クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)は6度記録しており、抜群の安定感を誇る。

 長村本部長は「一度、顔合わせをしたい。登板日もあるので邪魔にならないタイミングで。本人の気持ちを聞きたい」と説明。西の慰留へ、シーズン中から下交渉を開始する見込み。先発陣ではエース・金子、ディクソンが不振。西は山岡、田嶋ら若手を引っ張る貴重な存在だけに、流出阻止へ注力する構えだ。

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2018年5月15日のニュース