巨人・吉川尚 松坂撃ちプロ1号V弾  野上4勝目

[ 2018年5月13日 20:52 ]

セ・リーグ   巨人9―5中日 ( 2018年5月13日    東京D )

<巨・中>初回、先制2ランを打った吉川尚(右)は坂本勇に迎えられる
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 巨人は初回、2年目・吉川尚のプロ初本塁打となる2ランで先制すると、右ふくらはぎをつって3回途中で緊急降板した松坂ら中日投手陣から4回までに9得点を奪い、快勝した。

 電光石火の早業だった。初回、先頭の坂本勇が初球を左前にはじき返すと、続く吉川尚は2球目を高々と右翼席に運んだ。わずか3球の先制劇。松坂が緊急降板した3回にも4点を追加すると、4回には岡本の6号3ランで一方的な展開に。アクシデントがあったとはいえ、松坂相手に今季2戦2勝とした。

 投げては移籍1年目の野上が大量援護に守られて、6回を5安打1失点で4勝目(2敗)を挙げた。

 中日は最終回に巨人のカミネロを攻め4点を挙げたが、反撃が遅すぎた。

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