オリックス 54年ぶり球団ワーストタイ3度目1安打零敗

[ 2018年5月13日 08:44 ]

パ・リーグ   オリックス0―2楽天 ( 2018年5月12日    京セラD )

<オ・楽>5回、チーム唯一となる右前打を放つ吉田正
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 またしても天敵に軽くひねられた。オリックスは、楽天・則本の前にわずか1安打しか打てず今季4度目の零敗。うち3度が1安打という貧打ぶりは、1964年以来、54年ぶりとなる球団ワーストタイの屈辱となった。

 「1安打ではどうしようもない」

 福良監督の声にも力がなかった。得点力を何とか上げようと、吉田正をプロ入り後、初めて5番起用するなど打線を組み替えたが、安打は、その吉田正が5回先頭で放った右前打のみ。唯一の好機と言えた3回2死三塁も宗が空振り三振に倒れた。これで則本には6連敗となった。

 指揮官を悩ませる深刻な打撃不振。チーム打率・220はリーグ最悪で「打線に状態が良いものがいない。(吉田正の状態も)まだ。上げてもらうしかない」と頭を抱えた。

 結果的にはペゲーロに2本塁打されたとはいえ、6回2失点の先発・山岡を援護できなかった。この日は7―0で快勝した4月15日の日本ハム戦以来、今季2度目となる「Bs spiritsユニホームデー」と題した、胸のロゴにピンクをあしらったサードユニホームを着用。前回先発も山岡だったが、勝利の再現とはいかなかった。2連敗で5カードぶりの負け越しとなり5位転落。福良監督は「(打線の不振は)開幕から、ずっとだからね。そこだけです」と、攻撃陣の奮起を待ち続ける。(湯澤 涼)

 《54年ぶり3度目》オリックスは3月30日と5月5日のソフトバンク戦に続く今季3度目の1安打零敗。1安打以下の零敗をシーズン3度は、前身の阪急時代の42年と64年にそれぞれ無安打1度を含む3度喫して以来、54年ぶり3度目の球団ワーストタイ。オリックス球団(89年〜)では初めて。

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