巨人・岡本&吉川尚 23歳以下で規定打席到達は“大打者へのパスポート”

[ 2018年5月8日 09:30 ]

巨人・岡本
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 巨人の若手野手が健闘している。岡本和真(21)、吉川尚輝(23)両内野手はここまで全試合に先発出場。攻守にはつらつとしたプレーを見せ、存在感を増しつつある。 (記録課・宮入 徹)

 予想以上の働きといっていいだろう。高卒4年目の岡本は一、三塁手として、大卒2年目の吉川尚は二塁手として開幕からチーム全30試合に先発出場。岡本はリーグ5位の打率.327、吉川尚は同23位の打率.252とそろって規定打席に達している。吉川尚は今年2月8日に23歳になり、岡本は6月30日に22歳を迎える。

 2リーグ制後、巨人で23歳シーズンまでに初めて規定打席に到達した野手は08年坂本勇まで15人。もしクリアするとチーム10年ぶり、同一シーズンに2人なら初めてのケースになる。過去のメンバーを見ると豪華そのもの。ONの他、柴田、阿部と通算2000安打を記録した打者が4人。巨人で生え抜きの2000安打は他に川上(2351安打)しかおらず、同選手の最初の規定到達は38年春の18歳シーズン。23歳以下での規定打席到達は「大打者へのパスポート」といえそうだ。

 岡本の場合、3割台の打率に加え、5本塁打はチーム2位、21打点は3位と打撃3部門で好成績を残している。一方、吉川尚は二塁手として失策はわずか1度だけ。守備率は.994と高く、失策0の菊池(広=1.000)に次ぎリーグ2位。守備機会は173で山田哲(ヤ=179)に次いでこちらもリーグ2位と守備範囲も広い。

 阿部、坂本勇が初めて規定打席に達した02、08年に巨人はいずれもリーグ優勝を果たしている。今後、吉川尚と岡本がV奪回に向けどうチームに貢献していくか注目だ。

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