楽天大敗で4連敗 112試合残して自力V消滅…藤平が4回途中9失点KO

[ 2018年5月6日 16:08 ]

パ・リーグ   楽天0―11西武 ( 2018年5月6日    楽天生命 )

<楽・西9>3回1死一塁、浅村に2ランを打たれた藤平
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 リーグ最下位の楽天は6日、首位の西武に0―11と大敗し4連敗を喫した。これで今季7勝23敗となり、借金は16。西武とのゲーム差は16に広がり、112試合を残して早くも自力Vの可能性が消滅した。

 先発の藤平が好調な西武打線につかまった。0―0の3回、秋山に先制5号ソロを浴びると、さらに浅村に7号2ラン、栗山に2号3ランを許して一挙6失点。続く4回にも、浅村に適時打を浴びるなど3失点。結局、4回途中9失点でKOされた。被安打8、与四死球7と大荒れの内容で3敗目(1勝)。

 今季の楽天は開幕戦を勝利で飾るも、直後に5連敗。4月は2連勝が1度あったのみで、7連敗を喫するなど5勝18敗1分。5月も初戦こそ勝利したが、そこから4連敗。開幕31試合目にして早くも自力優勝の可能性が消滅してしまった。

 一方の西武は4連勝。先発の榎田が6回無失点で開幕3連勝とし、阪神時代の2012年にマークした2連勝を抜いて自己最多を更新した。チームは開幕から30試合を消化し、23勝7敗で貯金を16とした。

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2018年5月6日のニュース