西武・多和田 球団タイ開幕6戦6勝 雄星超えパ単独トップ

[ 2018年5月6日 05:30 ]

パ・リーグ   西武10―4楽天 ( 2018年5月5日    楽天生命パーク )

<楽・西>5回2/3、4失点も6勝目を挙げた西武先発の多和田
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 「菊池超え」を果たしても、西武・多和田に笑顔はなかった。「記録は特に意識しない。野手の方が打って助けてくれるので、楽に投げられている」。5回2/3を8安打4失点。いずれの数字も今季ワーストだ。それでも白星。前夜、菊池ができなかった開幕6戦6勝の球団タイ記録達成には大きな価値がある。

 3回までに大量7点の援護。投球が守りに入ったのか「真っすぐが良かったし、もっと攻める姿勢で投げれば良かった」。3回に2本の適時打。6回2死から連打を許して降板した。それでもリーグ単独トップに立つ6勝目は早くも昨季を上回る。オフには1歳年上の一般女性と結婚。待望のベビーは「(まだ)ないです」と笑うが、家族ができて飛躍につなげている。

 菊池と左右の二枚看板。先発陣と強力打線がかみ合い、今季5度目の3連勝で貯金は最多の15だ。実は前日4日の白星が、辻監督にとって通算100勝目。しかしあまりのスピードで勝ちまくっているためか、本人も含めて関係者は誰も気づかず。試合後、バスで移動中の辻監督に家族から「パパ、100勝おめでとう」とメールが届いた。こどもの日。破竹の勢いのまま101勝目を挙げた。「課題を直して、次も自分の仕事がしっかりできるように」と多和田。22勝のうち、8割以上の19勝が先発投手の白星だ。菊池との「TKコンビ」が投手の屋台骨を支える。 (鈴木 勝巳)

 《プロ野球記録は開幕11戦11勝》多和田(西)が6戦6勝。西武でシーズン初登板から6試合連続勝利は、53年川崎徳次(当時西鉄)、09年岸(現楽天)に並ぶ球団最多タイ記録になった。なお、プロ野球記録は、85年村田兆治(ロ)の開幕11戦11勝。

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