智弁和歌山4強 林が中堅左へ41号 巨人スカウト「ヘッドスピードは中田のよう」

[ 2018年5月6日 11:49 ]

春季和歌山大会準々決勝   智弁和歌山10―3和歌山東 ( 2018年5月6日    紀三井寺 )

<智弁和歌山・和歌山東>5回、左中間へ本塁打を放った今秋ドラフト上位校補の智弁和歌山・林
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 今春の選抜で準優勝した智弁和歌山が和歌山東を破り、4強入りを決めた。智弁和歌山は3点リードで迎えた5回2死から今秋ドラフト上位候補の林晃汰内野手(3年)が中堅左へソロ本塁打。巨人、阪神、ヤクルトなど複数球団のスカウトが視察する中、逆方向へ目の覚めるような当たりを放った。

 今春の県大会は3戦連発。通算本塁打を41に伸ばした。林は「逆方向へ強い打球を打てるように意識しています」と胸を張った。巨人の益田明典スカウトは「長打を打てるのが最大の持ち味。ヘッドスピードは大阪桐蔭時代の中田翔(日本ハム)のよう」と評価。広島の鞘師智也スカウトも「近い将来、プロでクリーンアップが打てる」と絶賛した。

 智弁和歌山は2回2死から黒川史陽(2年)が左越えの二塁打で出塁。続く根来塁(2年)が中前へ先制の適時打を放った。3回は1死満塁から文元洸成主将(3年)が四球を選んで加点。続く冨田泰生(3年)の左犠飛でリードを広げた。9回には4連打などで4点を追加。計17安打で10得点を挙げた。先発した平田龍輝投手(3年)は3失点で完投した。

 24年ぶり春の頂点を狙った選抜は準優勝に終わった。昨年の公式戦で3連敗した宿敵・大阪桐蔭の前に、またしても力負けを喫した。選抜大会の前から「打倒・大阪桐蔭」を公言していた高嶋仁監督にとっても悔しい敗戦だった。雪辱を期す夏。指揮官は「夏へ向けてやっている。課題が出たら、それを繰り返さないように」と表情を引き締めた。

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