オリ西 初回打球直撃もカード初戦連敗止めた「ぶざまなまねはできない」

[ 2018年4月28日 21:40 ]

パ・リーグ   オリックス3―1ソフトバンク ( 2018年4月28日    京セラD )

<オ・ソ>初回2死一塁、西は内川の打球を左手首に受けながらも投ゴロに仕留める
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 オリックスの西勇輝投手(27)が初回、左手首に打球を受けながらも、開幕から5試合連続クオリティー・スタート(QS=6回以上投げて自責点3以下)となる7回1失点の好投で2勝目(3敗)を挙げた。チームは開幕から8連敗中だったカード初戦を今季初めてものにし、連敗を3で止めた。

 7回を4安打1失点の力投。ただ、初回にハプニングに襲われた。2死一塁で内川の痛烈な投ゴロを左手首に受けた。今季初のお立ち台。西は「痛かったですよ」と振り返った後、「連敗している中、たくさんの(ファンの)方に来ていただいた。ぶざまなまねはできない。何とか7回までいけてよかったです」。ゴールデンウイーク初戦。気合を込めた投球だった。

 今季開幕投手を務め、3連敗から2連勝。5試合連続QSと試合をつくりながらも結果に恵まれなかったが、ようやく流れが向いてきた。「これが最後まで続けられるよう健康管理をしっかりしたい」と自覚十分だった。

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