サファテが右股関節手術 復帰4カ月「申し訳ない」

[ 2018年4月28日 18:44 ]

 ソフトバンクは28日、昨季にプロ野球新記録の54セーブを挙げて日本一に貢献したデニス・サファテ投手が、米国で現地時間26日に右股関節の鏡視下関節唇修復術を受けたと発表した。復帰まで約4カ月の見込み。米国でリハビリをしていく。サファテは自身のツイッターに、リハビリ用のバイクをこぐ動画を載せ「けがをしてチームメートやファンに申し訳ない。さらに強くなって戻ってくる」などとつづった。

 来日8年目、37歳のサファテは7日の登板後に股関節の強い張りを感じたといい、18日に登録を抹消。20日に米国へ帰国していた。工藤監督は「4カ月でしっかり治してもらって、チームは優勝争いできる状態にして、彼が戻ってくることで引き締まれば」と願った。

 今季は6試合に登板し、1勝0敗5セーブ、防御率3・00。通算234セーブで名球会入りの条件となる250セーブまで残り16としていた。

 昨季まで3年連続でパ・リーグ最多セーブに輝いた絶対的な守護神。今年3月に契約を延長し、来季から2021年まで3年最大20億円程度の大型契約を結んでいた。(金額は推定)

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