西 初回打球直撃も5戦連続QS2勝目 オリ9カード目やっと初戦勝った

[ 2018年4月28日 20:33 ]

パ・リーグ   オリックス3―1ソフトバンク ( 2018年4月28日    京セラD )

<オ・ソ>初回2死一塁、西は内川の打球を左手首に受けながらも投ゴロに仕留める
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 オリックスの西勇輝投手(27)が、開幕から5試合連続クオリティー・スタート(QS=6回以上投げて自責点3以下)となる7回1失点の好投で2勝目(3敗)を挙げた。チームは開幕から球団ワーストの8連敗中だったカード初戦を今季初めてものにし、連敗を3で止めた。

 いきなりのハプニングだった。初回2死一塁で西は内川の痛烈な投ゴロを左手首に受けた。しかし2回以降も続投。7回を4安打1失点の91球で救援陣にマウンドを託した。打線も同点の5回に大城の勝ち越しとなる1号ソロ、6回には宗の三塁打からロメロの中犠飛で西を援護。開幕から好投しながら3連敗と白星に恵まれなかった右腕が2連勝を飾り、9連戦の初戦でチームに勢いをもたらす白星になった。

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