広島・奨成“聖地凱旋”で適時二塁打「懐かしい感じあった」

[ 2018年4月28日 05:30 ]

 昨夏の甲子園大会で6本塁打を放ち、1大会個人最多本塁打記録を更新した広島・中村奨が27日、ウエスタン・リーグの阪神戦でプロとして初めて甲子園でプレーした。

 「8番DH」で先発し5打数1安打1打点。7回、前打者・坂倉まで6人連続安打で迎えた2死一、二塁から藤谷のスライダーを捉え三塁線を破る適時二塁打で9人連続安打へとつなげた。昨年8月23日の花咲徳栄との決勝以来、約8カ月ぶりの聖地に「懐かしい感じはありましたが、過去に気を取られてはいない」とプロらしく振り返った。

 ここまで28試合出場で打率・197、2本塁打。同期の日本ハム・清宮は2軍戦ここ5試合で4本塁打。「2本目までは知っているけど、その後は知らない」。今は実力を磨くことに専念している。

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