東洋大ドラ1候補リレーで完封 上茶谷→甲斐野で1点死守

[ 2018年4月28日 05:30 ]

東都大学野球   東洋大1―0国学院大 ( 2018年4月27日    神宮第1 )

6回2死二塁、国学院大・川村を投ゴロに打ち取り、ガッツポーズで雄叫びをあげる東洋大・上茶谷
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 3回戦2試合が行われ、東洋大は上茶谷(かみちゃたに)大河投手(4年)と甲斐野央投手(同)のドラフト1位候補リレーで国学院大を完封。勝ち点を2とし、首位に立った。立

 上茶谷―甲斐野の「勝利の方程式」で完封リレーし、虎の子の1点を死守した。先発の上茶谷は「熱くならず冷静にいけた」と7回を2安打で3勝目。重いサンドボールを指先でつまみ上げる練習で磨いた切れのある直球がさえた。

 8回からは守護神の157キロ右腕・甲斐野だ。「スタンドがどよめかなくなった」と笑う最速155キロの直球で2イニングを無安打。お互いの投球については「安心して見ていた」と口をそろえた。ケガで離脱中の梅津が戻ってくれば、さらに盤石になる。甲斐野は「それまでは僕らが頑張りたい」と意気込んだ。

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2018年4月28日のニュース