エンゼルスＷショック　守護神打たれ逆転負け…４号弾の大谷は負傷交代

ア・リーグ   エンゼルス３―４ヤンキース （ 2018年4月28日    アナハイム ）

＜エンゼルス・ヤンキース＞２回１死、右越えソロを放つ大谷
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　エンゼルスの大谷翔平投手（２３）は２７日（日本時間２８日）に本拠地で行われるヤンキース戦にメジャー初となる「５番・ＤＨ」で先発出場。第１打席に打者出場８戦ぶりの４号先制ソロを放ったが、左足首の軽い捻挫のため、第３打席で代打を送られて途中交代した。チームは救援陣が打たれ、３―４で逆転負け。連敗となった。

　０―０の２回１死走者なしの場面、今季は開幕投手も務めたメジャー屈指の好投手右腕・セベリーノと初対戦した第１打席にいきなり先制本塁打を右翼席へたたきこんだ大谷だったが、第２打席は低めの球でバットを折られ二ゴロ。一塁ベースを踏む際に一塁手と軽く交錯する場面があった。そして、１―２の７回１死一、二塁の場面で迎えた第３打席では代打が送られた。

　球団は試合中に左足首の軽い捻挫と発表。ヤンキース・田中との対決が注目を集める、あす２８日（同２９日）の同カードへの出場は状態を見て決める方針を明かした。

　チームは１―２と１点ビハインドの７回に６番・シモンズが右翼線へ逆転の２点適時三塁打を放ち逆転。ところが、９回に守護神ミドルトンが１死満塁からガードナーに犠飛を許し、３―３の同点に追いつかれ、延長１０回に６番手・パーカーがグレゴリアスに１０号決勝弾を浴びた。