桐光学園 東海大相模破り決勝進出 「リトル松井」左腕・富田が粘りの投球

[ 2018年4月28日 13:57 ]

春季高校野球神奈川県大会 準決勝   桐光学園5―2東海大相模 ( 2018年4月28日    横浜 )

 桐光学園が2年生投手のリレーで東海大相模を破り、決勝進出を決めた。

 先発した「リトル松井裕樹」こと左腕・富田は東海大相模打線に対し、6回2/3で7安打されながらも最少失点に抑えた。「(1、2番の)小松さんと山田さんがキーマンだと思った。どちらかを出しても、どちらかを抑えればいいと思っていた」。5回こそ2人に連打を許して失点したが、1、3回は有言実行だった。7回途中から2番手で登板した谷村も毎回走者を背負いながら追加点を許さなかった。

 準々決勝で慶応を破ったのに続き、センバツ出場校を連破。富田は「自信になった」と振り返った。

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2018年4月28日のニュース