柊太 防御率1位1.59 強力レオ打線を8回1失点斬り

[ 2018年4月27日 07:48 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―1西武 ( 2018年4月26日    ヤフオクD )

<ソ・西>8回1失点で3勝目を挙げた石川
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 ソフトバンクは26日、西武を4―1で下し連敗を2で止めた。育成出身の5年目右腕・石川柊太投手(26)が今季3度目の先発で8回3安打1失点と力投し、チームトップの3勝目。防御率1・59とし、リーグトップに浮上した。

 忘れられない1球がある。昨年11月4日、DeNAとの日本シリーズ第6戦。救援登板した石川は、ロペスに勝ち越しタイムリーを許した。チームは逆転勝ちで日本一が決まったが、高めに抜けたスライダーを悔いた。

 2軍にいた2年ほど前から本格的に使い出した球種。同僚の千賀から「小さく曲がる球を使った方がいいですよ」と助言され、代名詞のパワーカーブ、フォークに次ぐ勝負球に加えた。球速は130キロ台中盤。「曲げるというより、カットみたいに叩いて切る感じ」で投げる。今季は右左関係なく、腕さえ振れれば抑えられる自信がついた。

 今季3度目の先発マウンド。前夜に5試合連続9得点のパ・リーグ記録を樹立した西武打線にも、ひるまなかった。「自分のできることだけやろうと。(相手は)意識しないように」と、序盤から内角を突いた。6回に犠飛で1点を失ったが、8回3安打1失点。「試合をつくれて良かった」と振り返った。2時間27分で試合が終わり、ともにお立ち台に上がった松田からは「省エネでみんなに優しいピッチング」と称賛された。

 3回2死三塁では秋山、6回2死三塁では浅村を、スライダーで打ち取った。「スライダーの感覚があまり良くなかったけど、何とかストライクゾーンに」。今季は打者106人に対して、打たれた安打は14本。スライダーは1本もない。

 チームは連敗を2で止め、今季の西武戦は4試合目で初勝利。工藤監督は「攻めていけば、そうそう打たれるものではない。見事な投球だった」と称えた。防御率1・59はリーグトップに躍り出ても、慢心はない。石川は「数字は意識しない。ステップアップしないと」と、次戦へ目を向けた。(川島 毅洋)

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