花咲徳栄が初戦突破 野村は2安打

[ 2018年4月26日 12:22 ]

春季高校野球埼玉県大会1回戦   花咲徳栄4―3川越東 ( 2018年4月26日    県営大宮 )

<春季高校野球埼玉県大会 川越東・花咲徳栄>2安打1打点をマークした花咲徳栄の野村
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 昨夏甲子園優勝の花咲徳栄が川越東との接戦を制して初戦を突破した。

 昨秋関東大会以来となる公式戦。初回に先制を許したが4回に同点、5回に勝ち越す展開。7回には「4番・三塁」で先発した今秋ドラフト候補・野村佑希内野手(3年)の右越え2点適時二塁打で貴重な追加点を挙げた。

 岩井隆監督は「練習試合は大味な試合が多かったので公式戦を通して様々な怖さをわかったと思う」。昨年まで外野手だった野村の三塁起用ついては「三塁もけっこううまい。チームの中心がサードにいても良いかなと」と明かした。

 オフから三塁の練習に取り組んだ野村は「自分が内野を引っ張るのは初めてで、最後は足が動かせなかった」と9回の失策を反省したが、主将として「初戦を乗り切れたのは大きかった」と安ど。「チームをまとめなければならないし(昨夏主将で現駒大の)千丸さんを尊敬します。暇さえあれば連絡をとっていろいろ聞いています」と先輩の存在の大きさを再確認していた。

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2018年4月26日のニュース