大谷、次回登板へ“サプライズ投球” 指揮官、マメは「投手にとってミステリー」

[ 2018年4月21日 12:30 ]

ジャイアンツ戦前の練習でボールを拾う大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷が20日(日本時間21日)、ジャイアンツ戦前にブルペン入りし、捕手を座らせ20球を投げ込んだ。

 全体練習前にソーシア監督が「日曜日(21日、同22日)にブルペンに入る」と話した直後の“サプライズ投球”で、17日のレッドソックス戦で右手中指のマメを悪化させ2回で降板して以来、初となる本格的な投球練習だった。

 また、右手中指のマメとメジャー球の関連性について問われた指揮官は「冬の間も米国のボールに慣れるように練習していた。マメはいつ出てくるか分からない。投手にとってはミステリー。これから様子を見るけど、前回投げた感じはそんなにひどくなかったので大丈夫」と話した。

 順調であれば中6日で24日(同25日)の敵地・アストロズ戦に先発する見込みだ。

 この日は2試合連続で「6番・DH」で出場。

 試合前、ワールド・シリーズ制覇3度を誇るジ軍のブルース・ボウチー監督は「優れたアスリート。我々は彼にきっちりと投げる必要がある」と警戒を強めた。

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2018年4月21日のニュース