大谷、第1打席で技あり中前打 2日連続「6番・DH」で先発出場

[ 2018年4月21日 11:39 ]

インター・リーグ   エンゼルス―ジャイアンツ ( 2018年4月20日    アナハイム )

エンゼルス・大谷は2回2死から中前打を放つ(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「6番・DH」で先発出場し、第1打席で技ありの中前打を放った。

 2回無走者の第1打席ではメジャー通算68勝の右腕・サマージャと対戦。地元の大声援に背中を押されて打席に立った大谷は初球から積極的にスイングしてファウル。カウント1―1からの内角への3球目は右翼線への強烈な当たりだったが、わずかに切れてファウル。カウント1―2と追い込まれたが、4球目の低めの変化球をうまくすくい上げて中前へ運んだ。4回2死無走者の第2打席は左飛に倒れた。0―7と大量リードされた6回2死無走者の第3打席も2球目を叩いて左飛に終わった。

 大谷は前日19日(同20日)の本拠地・レッドソックス戦で6番に昇格したが、自身初の複数三振となる3三振を喫するなど4打数無安打。打者で先発した連続試合安打は7でストップした。

 投手としては順調であれば24日(同25日)のヒューストンでのアストロズ戦に中6日で登板する。20日(同21日)にはブルペンで20球を投げた。本格的な投球は右手中指のまめの影響で2回で降板した17日以来だった。

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