【牛島和彦氏視点】松坂 スライダーが新スタイル確立の鍵握る

[ 2018年4月20日 08:05 ]

セ・リーグ   中日1―2阪神 ( 2018年4月19日    ナゴヤD )

<中・神>7回2死満塁、代打・上本を空振り三振に抑え、ガッツポーズする松坂
Photo By スポニチ

 勝てればもっとよかったが、中日・松坂にとっては7回123球投げられたことが大きい。故障で長いブランクがあっての復帰2戦目。球に以前ほどの力がない分、力を入れて投げてバランスを崩し、突然抜けたりする。それで球がバラつき、相手打者が的を絞りにくい部分もあるのだが、球数はどうしても多くなってしまう。最後は足がつっているように見えたが、これだけ投げられたことで体の不安がなくなればしめたものだ。もっと楽な気持ちでボールを低めに集められるようになり、球数は減って、勝ち星は近づいてくる。

 球種で言えば、7回先頭のロサリオに2ボール1ストライクから遊ゴロに仕留めたスライダー。この日は途中から増やしたが、右打者がバットの先っぽで打ってしまうこの球をうまく使えば、打たせて取る新しい投球スタイルが確立できる。(スポニチ本紙評論家)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年4月20日のニュース