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エンゼルス大谷と同サイズ 京産大・川辺に5球団 阪神スカウト「将来性ある」

関西六大学野球連盟第3節2回戦   京産大3―2大院大 ( 2018年4月16日    わかさスタジアム京都 )

<京産大・大院大>京産大の川辺は5回1失点の粘投
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 2回戦2試合があり、京産大は延長10回サヨナラで大院大を破り、今季初の勝ち点を挙げた。龍谷大は大商大を破り、1勝1敗とした。

 まだ粗削りだが、底知れない能力を秘めた右の大器が4季ぶりの王座奪回を目指す京産大の起爆剤になる。身長1メートル93。エンゼルスの二刀流、大谷と同じサイズを誇る川辺凜投手(4年=東山)が今季初先発で5回を被安打4の5奪三振、1失点にまとめた。

 「5回しかもたなかったので申し訳ないです。全体的に球がいっていなかったので、変化球で打たせてとることを心掛けました」

 勝ち星こそつかなかったが、長身を利した角度のある直球が最大の武器だ。最速は144キロだが、マウンドに立てば迫力も十分だ。昨年12月に大学日本代表候補合宿に参加。野心も芽生えた。まだ中央球界では無名に近い存在だが、日体大の東妻ら関東の有力投手に交じって紅白戦に登板。3回を無失点に封じ、自信を深めた。

 “大化け”の可能性を秘める。元オリックス、ロッテの投手として活躍した光原逸裕氏が今季からコーチに就任した。川辺は「技術的な事はもちろん、的確なアドバイスをいただける」と感謝する。京産大からJR東海を経てプロで通算8勝12敗の成績を残した光原氏は「他の投手が出せない球の角度があるし、ポテンシャルは高い」と期待を寄せた。

 ネット裏には巨人、ソフトバンク、楽天など5球団が集結。阪神の熊野輝光スカウトは「体があるし、将来性も感じる。もっと力がついてくれば。継続的に見ていきたい」と話した。ただ、本人はリーグ戦と並行して就職活動にも励んでいる。川辺は「(就職活動と)野球と両方やっていければ、道は切り開けると思う」と話す。

 今季からダイヤモンドバックスでプレーする平野は京産大のOB。ことし1月にブルペン投球を目の当たりにし、強烈な刺激を受けた。「同じ環境でプレーされていた先輩がメジャーへ行った。自分も大学時代の平野さんのようなレベルになれれば、全国でも勝てるのかなと思います」。防御率1点台と5勝をノルマに課した今春。名前のように一段と凜々しくなった長身右腕が他大学の前に立ちはだかる。(吉仲 博幸)

 ◆川辺 凜(かわなべ・りん)1996年(平8)10月24日生まれ、京都府城陽市出身。寺田小3年から「西城陽MVクラブ」で軟式野球を始め、捕手。城陽中では「南京都シニア」に在籍し、遊撃手と投手。東山では1年秋からベンチ入り。京産大では2年春に初先発。最速144キロ。持ち球はカーブ、スライダー、チェンジアップ。50メートル走6秒0。遠投100メートル。1メートル93、86キロ。右投げ右打ち。

[ 2018年4月17日 08:00 ]

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