阪神・藤浪 バースデー翌日に今季最長7回1失点好投も打線の援護なし

[ 2018年4月13日 20:16 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2018年4月13日    甲子園 )

<神・ヤ>6回1死一・三塁、藤浪は川端を遊ゴロ併殺にしとめ雄たけびをあげる
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 阪神・藤浪晋太郎投手(24)が13日、ヤクルト1回戦(甲子園)で今季3度目の先発登板。今季最長となる7回を投げ、6安打1失点と好投した。

 前日12日に誕生日を迎え、24歳で上がる初めてのマウンドとなった藤浪。今季初登板となった3月31日の巨人戦では5回0/3を投げ6安打4失点、今月6日の中日戦では再び突然の制球難から降板して4回2/3を2失点に終わったが、24歳になった藤浪はひと味違った。

 2回に先頭の5番・川端から西浦、坂口と3連打を浴びて先制を許したが、3回から6回にかけては9者連続で打ち取るなど力投。6回に1死から連打された一、三塁のピンチも川端を併殺打に仕留めて無失点で切り抜けた。

 結局、失ったのは2回の1点だけで、1点を追う7回2死一塁の場面で打席が回ると代打・伊藤隼が送られた。藤浪の投球内容は7回で96球を投げ、6安打1失点。5三振を奪い、与えた四球は2つで死球はなかった。藤浪の代打に出た伊藤隼は空振り三振に終わり、阪神打線はこの回も無得点。藤浪は自身初のシーズン登板3戦目で未勝利という結果になった。

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