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DeNA東プロ1勝!7K3失点好投「想像以上にうれしい」

セ・リーグ   DeNA6―4巨人 ( 2018年4月12日    東京D )

プロ初勝利を挙げた東(右)はラミレス監督の祝福を受ける
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 DeNAは12日の巨人戦でルーキーコンビが活躍し、5連勝を飾った。ドラフト1位・東克樹投手(22)は先発で5回1/3を3失点でプロ初勝利。同2位・神里和毅外野手(24)は「1番・右翼」で出場し、初回に左越えソロ。巨人戦で新人がプロ1号を先頭弾で飾るのは48年土屋亨(南海)以来70年ぶり。チームは東京ドームで13年ぶりの3連戦3連勝で貯金1とした。

 東の能力が凝縮された1球だった。2点リードの5回2死一、三塁で打席には売り出し中の岡本。1ボール2ストライクから、この日の最速147キロ直球を外角に投げ込み、見逃し三振で切り抜けた。「5回を投げきりたかった。一番指に掛かったボール。自信のある球で三振を取れて良かった」。グラブを叩いて激しく吠え、2度のガッツポーズで感情をむき出しにした。

 6回1死から中井に中越え二塁打を浴びて降板したが、5回1/3で98球を投げて6安打3失点。7三振を奪いデビュー2戦目でプロ初勝利を手にした。打っても初回2死一、二塁で中前適時打を放ち、プロ初安打&初打点。ヒーローインタビューでは「想像以上にうれしい」と笑顔だったが、投球内容には「自分の力で勝った試合じゃない。0点」と満足感はない。

 初回は先頭・坂本勇、吉川尚に連続四球。マギーに3ランを浴びた。右肩が開き制球が乱れたが、試合の中で微調整。無安打無得点を2度記録した立命大時代と同じようにイニング間にバナナで栄養補給をし、2回以降は無失点に抑えた。

 持ち前の修正力と対応力が生かされた。大学4年時の日米大学野球では、滑りやすい米国製の球にすぐ対応。最優秀投手賞を獲得した。オープン戦は2試合しか登板しなかったが「自分が合わせればいい」と、プロの狭いストライクゾーンにアジャストした。

 1メートル70の小兵左腕。周囲から「あと5センチ高ければ、高卒でプロに行けたのにな」と言われたこともある。父・直史さん(50)は「身長のことを言われると“見返してやる”とか“勝って結果を出せばいいんでしょ”とよく口にしていた」と思い出す。東自身も「小さくてもプロの世界で活躍できるんだということを証明したい」と負けん気を見せる。

 目標に掲げた2桁勝利&新人王へ一歩踏み出した。「あと何勝できるかがチームの順位に関わる。シーズンが始まればルーキーとか言ってられない」。達成感はあるが、まだ喜びに浸るつもりはない。 (重光 晋太郎)

[ 2018年4月13日 05:30 ]

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