西武・浅村 意地のフル出場で先制タイムリー 10日に左足甲に自打球も

[ 2018年4月11日 22:55 ]

パ・リーグ   西武3-6ロッテ ( 2018年4月11日    ZOZOマリン )

<ロ・西>1回、先制適時二塁打を放つ浅村
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 キャプテンが意地を見せた。10日の試合の8回の打席で左足甲に自打球を当てた西武・浅村がフル出場。初回1死二塁では先制の左中間二塁打を放った。

 前日の試合後は、痛々しい松葉杖姿で球場を後にした。それでも「宿舎でもアイシングをした。腫れも引いたし、痛みもない」と3番・二塁でスタメン出場した。

 試合は無念の黒星。辻監督は「(当たった箇所は)痛いさ。(出場は)無理かなと思ったけど、本人が出ると言ってきた。痛さも見せないで、それがあいつのいいところ。主将という意識もあるだろう」。浅村は「大丈夫。(痛みは)そんなに気にならない程度」と話して球場を後にした。

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2018年4月11日のニュース