中日・大野奨 脳振とう特例措置で出場選手登録外れる 8日に頭部死球受け

[ 2018年4月11日 17:56 ]

8日の阪神戦で5回表2死満塁、頭部に死球を受け倒れる大野奨(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日の大野奨太捕手(31)が11日、脳振とう特例措置で出場選手登録を外れた。8日の阪神戦で頭部に死球を受け、交代。大阪市内の病院で左側頭部打撲と診断を受けていた。

 前日10日は通常通り練習を行っていたが、田村バッテリーコーチによると、練習後に「ぼんやりする」と異常を訴えたという。

 今後は日本野球機構が作成したガイドラインに従った段階的な練習をクリアすれば、通常の10日間を待たずに再登録できる。田村コーチは「トレーナーと相談して早めに措置を取った」と話した。

続きを表示

2018年4月11日のニュース