DeNA山崎通算100S 上原さんに「負けない声援ありがとうございます!」

[ 2018年4月11日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA4―3巨人 ( 2018年4月10日    東京D )

<巨・D>通算100セーブを達成した山崎
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 敵地とは思えない。東京ドームの左翼スタンドが沸騰したような「ヤスアキ」コール。1点差の9回、DeNAの山崎は2番からの上位打線を3人で斬った。

 今季4セーブ目で通算100セーブに到達。守護神は「(大歓声だった)上原さんの登場をブルペンで聞いていた。負けない声援、ありがとうございます!」と頭を下げた。

 入団4年目での達成は日本人投手では最速だ。昨季は不振で一時期、クローザーの座を外されたが「投げられない悔しさ、締めくくる喜びを改めて感じた。必要な時間だった」。目標は日米通算381セーブを誇る球団OBの大魔神・佐々木主浩氏。上原の投球も子どもの頃からテレビで見ており「一緒のグラウンドに立ててうれしかった」と笑った。今季の目標は40セーブ。空気を変える、絶対的な存在となるために腕を振り続ける。

 《4年目日本人最速》山崎(D)が10日巨人1回戦(東京ドーム)で通算100セーブを達成。プロ野球29人目。初セーブは15年3月31日広島戦。通算189試合目での到達は歴代6位。4年目での到達はギャラード(中)らと並ぶ最速タイで日本人では最速到達だ。また、25歳6カ月での達成は12年山口俊(D)の25歳1カ月に次ぐ歴代2位の年少記録になった。

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2018年4月11日のニュース