ヤクルト広岡、不振脱却の5打数5安打「自分でも信じられない」

[ 2018年4月7日 17:39 ]

セ・リーグ   ヤクルト15―8巨人 ( 2018年4月7日    神宮 )

<ヤ・巨2>7回2死1塁 広岡は中前打を放つ
Photo By スポニチ

 ヤクルトが7日、巨人との壮絶な打撃戦を制して単独2位に浮上した。両軍計32安打14四死球の大荒れの一戦を15―8で勝利。「7番・遊撃」で先発出場した3年目の広岡が5打数5安打2打点と大活躍を見せた。

 広岡はお立ち台で「最近ちょっと調子悪かったので、思い切っていこうと思って打席に立っていました」と活躍に笑顔。この日3安打目となった5回の適時二塁打は「追い込まれていたので反対方向を意識しながら行きました」。4打数4安打で迎えた第5打席については「前の打席のことは意識せず、(毎回)新しい打席と思って立っていました」と語った。

 開幕から不振にあえぎ、試合前1割台だった打率が3割2分1厘に急浮上。1試合5安打に「自分でも信じられない」と苦笑いを浮かべ、「(5安打目を打ってベンチに戻ると)すごくびっくりしていました」とチームメートの反応を明かした。最後に「ここ2試合とてもいい勝ち方をしているので、これからも波に乗って勝っていきたいので、応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけていた。

続きを表示

2018年4月7日のニュース