DeNA3連敗 2年ぶり単独最下位…ルーキー神里、初の3安打が光明

[ 2018年4月7日 00:38 ]

セ・リーグ   DeNA3―7広島 ( 2018年4月6日    マツダ )

<広・D>6回無死、神里は右翼線に二塁打を放つ
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 DeNAは3―7で広島に敗れ、今季初の3連敗。一昨年5月21日以来、2年ぶりの単独最下位となった。ラミレス監督は「いい形で初回に先制できたが、裏(の守り)はタフな展開になった。こちらが勢いを持っていたが、あそこで失って流れが広島にいってしまった」と振り返った。

 指揮官がターニングポイントに挙げたのは、1―0の初回裏。先発の石田は、いきなり安打と四球で無死満塁のピンチを招くと、エルドレッドに押し出し四球を与えるなどこの回3失点で逆転を許した。左腕は5回4失点(自責3)で2敗目を喫して「自分の球を自分のフォームで投げることができなかった」と立ち上がりを悔やんだ。

 敗れはしたが、今後へ向けた明るい要素もあった。1番を任されているドラフト2位・神里の活躍だ。初回に右前打を放つと、すかさず二盗を決めた。第3打席、第4打席では二塁打をマークし、自身初の3安打。前日の阪神戦では4三振に終わっただけに「昨日は何も仕事ができなかったので、きょうは初回から塁に出て1番の仕事をしようと思っていた。それがいい形になってよかった」。ラミレス監督も「与えられた機会をものにして、結果を残している」とうなずく。連敗ストップへ、ルーキーがチームをけん引する。

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2018年4月6日のニュース