三振?ファウル?死球でしょ!オリ福良監督 リクエスト成功も苦笑い

[ 2018年4月6日 07:20 ]

パ・リーグ   オリックス5―9ロッテ ( 2018年4月5日    京セラD )

<オ・ロ>5回2死一、二塁、大城のファウルの判定を巡ってリクエストを求める福良監督
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 誰もが首をひねった。0―4の5回2死一、二塁。オリックス・大城がフルカウントからの9球目を左手首に受けたが、坂井球審が三振アウトの判定。すぐに審判団が協議してファウルと訂正したが、福良監督はリクエストを求めた。結果は再度覆されて死球と判定されたが、微妙な空気で試合は続行となった。

 責任審判の丹波二塁塁審は大城がバットを振りにいっていたこともあり「球審が、チップで捕手が取ったと見た」と説明。「なかなかレアなケースだった」と付け加えたが、福良監督は「別にこちらはリクエストするつもりもなかったけど…」と苦笑いだった。

 投手陣が崩れ、開幕から2カード連続負け越し。結果的に判定が大勢に影響を及ぼすことはなかったが、後味の悪さだけは残った。

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2018年4月6日のニュース