上原が完璧救援!お立ち台で「おひさしぶりです!」「1点差しびれた」

[ 2018年3月31日 17:55 ]

セ・リーグ   巨人8―4阪神 ( 2018年3月31日    東京D )

<巨・神2>ナインを出迎える上原
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 大リーグから10年ぶりに巨人に復帰した上原浩治投手(42)が31日の阪神戦で公式戦に初登板。1イニングをパーフェクトリリーフし、チームの逆転勝利に貢献した。

 5―4で迎えた8回に登板。東京ドームに上原の名がアナウンスされると、割れんばかりの大歓声が起こった。先頭の大山を3球三振、糸原を左飛、高山を二ゴロに抑え公式戦3535日ぶりのホールドを挙げた。

 試合後のヒーローインタビュー。決勝打の小林、1軍復帰登板を果たした沢村、4安打5打点の岡本に続いて上原が登場するとドームの熱気は最高潮に。アナウンサーからの“おかえりなさい”の声に「おひさしぶりです!」と応じた。

 独特の雰囲気となったマウンドについて「1点差はしびれましたね。でも抑えられてよかったです。阪神巨人戦でお客さんもたくさん入っていたので、抑えることができてよかった」と振り返った。

 投球後に出たガッツポーズ、そしてナインと力強いハイタッチについて聞かれると「ずっとああいう感じでやってきたので。ケガさせないようにハイタッチしたいと思います」とコメント。今後に向けて抱負を聞かれると「(次からは)楽な展開でお願いします」と答えファンの笑いを誘った。

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