阪神・藤浪が今季初登板、5回0/3を投げ5四球4失点 リード守れず「粘ることができずに申し訳ない」

[ 2018年3月31日 16:55 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2018年3月31日    東京D )

<巨・神2>阪神先発・藤浪
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 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が開幕2戦目、31日の巨人戦に登板。5回0/3、104球を投げ6安打5四球4失点だった。

 初回に三塁、2回は満塁と走者を背負う苦しい展開となったが、無失点でピンチを切り抜けた。

 味方からリードをもらった3回。岡本に2点タイムリーを浴び失点したが、4回は1死三塁のピンチで陽と吉川尚を連続三振に仕留めた。

 5回は3人で終えたが、4―2の6回に崩れてしまう。先頭の岡本にこの日3本目となる安打を打たれると長野、小林に連続四球で満塁に。1死も取れずに2番手の岩崎に交代した。

 過去2年は不振に苦しみ、昨季は2軍降格も経験するなど3勝止まりの屈辱を味わっった藤浪。再起と逆襲をかける1年へ弾みをつけたかったが、味方打線のリードを守ることはできなかった。

 藤浪は「今日の投球はいい時と悪い時のボールがはっきりしてしまいました。野手の方が先に点を取ってくれて、守備でも助けてもらったのに粘ることができずに申し訳ないです」とコメントした」。

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