創成館・稙田監督 今年初のノック参加で軽快守備!拍手喝采に照れ笑い

[ 2018年3月31日 18:18 ]

守備ノックで今年初の二塁守備を披露しナインの士気を上げた稙田龍生監督
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 いつもの稙田(わさだ)ノッカーではなく、「セカンド・稙田くん」になった。甲子園初8強入りを決めた創成館(長崎)は31日、1日の準々決勝・智弁和歌山戦に向けた最終調整を2時間、西宮市内で行った。

 稙田龍生監督は打撃練習後の守備ノックに主力組に混じって参加。二塁手を務め、正面のゴロを軽快にさばき、ワンバウンドで一塁送球。バックネット裏の父兄から「ナイス、タツオー!」と拍手喝采を浴び、グラブを大きく振って声援に照れていた。

 「暖かくなってきたし、たまに参加するんですよ。いい雰囲気で、いい練習ができました」と汗を拭った。

 平松大輝捕手によると、今年初のノック参加。別府大付属(現明豊)、社会人の九州三菱自動車の内野手としてプレーした54歳はナインから「へい、セカンド! しっかり、走れー」と、いじられていた。好ムードで、初の4強を決めに行く。

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2018年3月31日のニュース