乙訓 Wエースの川畑が好救援 流れを変える53球「ストレートで押すことができた」

[ 2018年3月28日 14:25 ]

第90回選抜野球大会第6日・2回戦   乙訓7―2おかやま山陽 ( 2018年3月28日    甲子園 )

<おかやま山陽・乙訓>最後の打者を仕留め喜ぶ乙訓・川畑
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 春夏通じて甲子園初出場の乙訓が初陣で勝利。中盤の集中打で勝ち越し、投げては5回から登板したエース川畑が5回無失点の好投を見せた。

 ダブルエースの先発・富山は4回まで2失点。「いつでもいける準備をしていた」という川畑は5回からマウンドに上がり、市川監督からは「流れを変えてこい」と声を懸けられた。

 「腕が振れた。ストレートで押すことができた」という53球。監督からの言葉通り、チームに流れを引き寄せ、同点の6回には打線が5安打4得点と奮起。バッテリーを組んだ決勝打の薪谷も「いつもより球が走っていた」とその投球を称えた。

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