慶応監督は幼稚舎教諭 「優しくて面白い先生」教え子たちが「モリバ」へ声援

[ 2018年3月28日 13:41 ]

第90回選抜野球大会第6日・2回戦   慶応3―4彦根東 ( 2018年3月28日    甲子園 )

アルプス席で応援する慶応幼稚舎の子どもたち
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 慶応幼稚舎で小学校教諭を務める森林貴彦監督の教え子たちが、三塁側アルプスで試合を観戦した。

 森林監督の児童たちからの“愛称”は「モリバ」。ある男子児童は「授業中に僕らがうるさくすると怒ったりするけど、優しくて面白い先生」と明かした。甲子園開幕前には、『勝つ』とデザインされた横断幕に児童たちが寄せ書きをしてプレゼント。「モリバ」は「ありがとう。宝物にするよ」と、うれしそうに受け取ったという。

 試合は1点差で惜しくも敗れ、教え子たちに白星を贈ることはできなかった。森林監督は「甲子園まで来てもらって、勝利を届けたかったので残念です」と話した。

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