藤浪 開幕ローテ決めた 香田コーチ4・4DeNA戦GOサイン

[ 2018年3月24日 08:59 ]

ウエスタン・リーグ   阪神2―1中日 ( 2018年3月23日    鳴尾浜 )

<神・中>6回1失点の先発・藤浪
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 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が先発4番手として開幕ローテーション入りを決めた。23日にウエスタン・リーグの中日戦(鳴尾浜)に先発して今春最長の6回を1失点。最終テストで上々の投球を披露し、視察した香田投手コーチから開幕2カード目初戦に当たる4月4日のDeNA戦での先発登板へGOサインが出た。

 メッセンジャー、秋山、能見に続く先発4人目の枠に藤浪の名前がやっと収まった。2日連続の雨天中止の影響で9日間の間隔が空いた実戦マウンドで6回1失点。「実戦中の修正」という課題を克服し、本番への懸念を払しょくした。

 「序盤、自分の中でバランスがよくなかったですけど、4回ぐらいから下半身を使えて、いいバランスで投げられた。初回からボール自体はよかったので、全体的にはよかったかなと」

 初回は2四球、2回も1四球を出す不安定な立ち上がりから持ち直した。「体の使い方をしっかり修正できた」。4回1死からは野本、三ツ俣に150キロ台の速球を決め、連続三振を奪った。5回無死一塁では投犠打を一塁へ悪送球。自らのミスが失点につながったとはいえ、自責点の付かない最少失点で今春最長の6回を93球で投げ切った。

 上げた足を下ろす際にゆったり間を取るような投球フォームに微修正。最速154キロで計3本のバットを真っ二つに折り、3回以降は無四球で目立った荒れ球もなかった。「自分の間合い、いいタイミング、力の伝わるタイミングがあると思うので」と手応えをにじませた。

 前回13日のヤクルト戦では5四死球の乱調で3回1/36失点。開幕ローテーション入りの当確を“保留”にされていた。今回の登板は調整ではなく最終テストの意味合いが強く、1軍首脳陣も勢ぞろいで鳴尾浜球場を視察。金本監督は「もうちょっとスピードが欲しいな。あと球威も…」と言い残して京セラドームへ。話し合いを終えた香田投手コーチは「彼らしいボールを6イニング投げられていた。そういうところに投げてもらうことになると思う」と明言し、開幕2カード目の初戦に当たる4月4日のDeNA戦を当初構想通りに任すことが決定的になった。今後は29日の近大との2軍練習試合、もしくは、シート打撃登板を予定。調整は流動的でも、照準は4・4に定まった。(巻木 周平)

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