メッセ もう行けまっせ 6回3失点も「やりたいことはできた」

[ 2018年3月24日 05:30 ]

オープン戦   阪神1―3オリックス ( 2018年3月23日    京セラD )

<オ・神>4回1死、吉田正の打球が当たったところを指さし、問題ないとアピールするメッセンジャー
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 阪神・メッセンジャーは序盤から緩急を生かした投球でオリックスの重量打線に立ち向かい、6回3失点でまとめた。先発投手として試合を作る安定感は健在で、4年連続5度目の開幕投手を務める30日の巨人戦へ不安はない。

 「前回の登板よりカーブとフォークの精度を上げることができた。点を取られたのは残念だったけど、やりたいことはできた」

 抜群の立ち上がりだった。初回はオープン戦4本塁打と売り出し中の宗を直球で詰まらせ中飛に仕留めるなどわずか8球で打者3人を料理。2回もロメロを一ゴロ、マレーロもフォークでバットに空を切らせるなど3者凡退。3回まで許した走者は四球の1人のみで、ほぼ完璧な投球でリズムをつくった。

 4回、4連打で3失点した以上に周囲をヒヤリとさせたのは1死から吉田正に浴びた足元への強烈な内野安打だ。「止めようと思った」ととっさに出た左足のかかとに当たった。昨年8月10日の巨人戦では阿部の打球が直撃した右足を骨折し、1カ月半以上の離脱。悪夢が一瞬よみがえった中、ベンチを飛び出そうとしたトレーナーらを制して問題なしを強調した。「スパイクの歯の部分。パスをしようと思ったんだけど…」と豪快に笑った。

 「今のところ順調に来ている。開幕戦が楽しみだね。(この1週間は)巨人のことだけを考えて過ごしたい」

 直球は今春最速の148キロを計測するなどキャンプ終盤に訴えた右肩不安を払拭。金本監督を「ひと周り目はかなりよかった。文句の付けようがないぐらい。角度も良かったし、スピードも140キロ後半も出ていた」と安心させた。球界を代表する菅野との投げ合いへ、虎のエースがすべてを解き放つ。(遠藤 礼)

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