大谷、開幕メジャーへラストチャンス 次回登板最短で23日

[ 2018年3月19日 05:30 ]

全体練習に参加せず打撃練習などで調整したエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷が開幕メジャー入りに向け、開幕前最後となる次回登板がラストチャンスとなる。最短で22日(日本時間23日)の見込み。オープン戦ならドジャースが相手だが、マイク・ソーシア監督は「そういうことも考えられる」とマイナー戦登板の可能性も示唆。なお、18日(同19日)は当初、マイナーで打者出場する予定だったが、レンジャーズとのオープン戦でのDH出場が決まった。

 大谷は16日ロッキーズ戦で2回途中7失点KOされ、4試合で全て失点。打者でも打率1割と投打で精彩を欠いている。開幕メジャーが危ぶまれている中で、地元紙「オレンジ・カウンティー・レジスター」は「大谷はまだメジャーの切符を持っている」との見出しで、球団がメジャーでスタートを切らせる方針を報じた。 (テンピ・柳原 直之)

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2018年3月19日のニュース