ヤクルト投打の若手明暗 広岡2号含む2打点も寺島4回4失点

[ 2018年3月17日 05:30 ]

オープン戦   ヤクルト2―5広島 ( 2018年3月16日    神宮 )

7回無死、広岡が左翼へソロアーチを放つ
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 ヤクルトは投打の若手が明暗を分けた。7番・遊撃で出場した20歳の広岡は7回の左越え2号ソロを含む2安打2打点。3年目で初の開幕スタメンはほぼ確実な状況だ。「昨秋からそこを目標にしてきた。打撃フォームを、あまり足を上げないようにして落ち着いてきた」。7日の中日戦での1号2ランをきっかけに、最近6戦は20打数8安打、打率・400。大引らの負傷もあり、オープン戦全11試合に先発出場している。

 対照的にオープン戦初先発の19歳・寺島は4回8安打4失点。3四球と制球も悪く「修正できなかった」と肩を落とした。開幕ローテーション入りが期待されていたが、田畑投手コーチは「ここからはシーズンへ大事な試合になるので、そこで試すというのは難しい」とした。 (後藤 茂樹)

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2018年3月17日のニュース