巨人“勝利の方程式”にローテ導入 7回から3人で回し1人休養

[ 2018年3月17日 07:59 ]

15日のオープン戦で2回を無失点に抑えた沢村
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 巨人が「勝利の方程式」にローテーション制を導入する。カミネロ、マシソンに加え、新加入した上原、完全復活を期す沢村で形成する救援陣。起用法について、斎藤投手総合コーチが「(継投は)4人でというか、1人を取っておく。6、7、8、9回と使うケースは避けたい」と説明した。

 7回から3人で回し、1人は休養か延長戦に回す方針だ。現時点で守護神はカミネロが最有力だが、アクシデントがあれば実績十分の3投手だけに「(守護神も)入れ替え可能」と同コーチは話した。カミネロに休養を与え、上原、沢村、マシソンが試合を締めることもできる。この日、福岡から東京に戻った高橋監督も「(守護神を)状態次第では変えられる。(救援投手は)何枚いてもいい」と秘策を口にした。 (神田 佑)

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2018年3月17日のニュース