西武 阪神・榎田トレード獲得仕掛けた 手薄な左の先発ローテ期待

[ 2018年3月15日 05:55 ]

阪神・榎田(左)と西武・岡本
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 阪神・榎田大樹投手(31)と西武・岡本洋介投手(32)のトレードが14日、両球団から発表された。

 左投手が駒不足だった西武側から獲得を申し入れ、先発陣を強化したい阪神と合意に至った。ナゴヤドームで報道陣に対応した鈴木葉留彦球団本部長は「ウチの投手陣を考えると、一年間戦うにはもう一枚、左が入れば。先発としても考えている」と説明。先発ローテーションで左腕は菊池だけとあり、実績十分な31歳に大きな期待を寄せた。辻監督も「戦力になってくれるのが一番」と話した。

 榎田はトレードを受け、ヤクルト戦の試合前に甲子園で金本監督、ナインらにあいさつ。「びっくりしたが、必要とされて行く。勝利に貢献できればいい。西武で一花咲かせられるようにやっていきたい」と話した。17日に入団会見が行われる。

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