杉村繁 原辰徳との猛打共演は「野球人生のターニングポイント」

[ 2018年3月14日 10:38 ]

第47回選抜大会決勝   東海大相模5―10高知 ( 1975年4月6日    甲子園 )

現在はヤクルトで巡回コーチを務める杉村(左は青木)
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 【センバツ群像今ありて〜第1章〜(8)】 東海大相模(神奈川)の原辰徳内野手(前巨人監督)は第47回選抜大会決勝で杉村繁内野手(現ヤクルト巡回コーチ)の高知(高知)と激戦を繰り広げた。

 杉村は1学年下の原との猛打競演を「あれがあったから今でもプロの世界にいられる。野球人生のターニングポイントだった」と懐かしんだ。原と三塁上で「3回は話した」と回想。グラウンドでの対戦相手との会話など“ご法度”の時代で「2人とも生意気な高校生だったかも分からないね」と笑った。

 75年ドラフト1位でヤクルトへ。現役12年間で4本塁打にとどまったが、打撃コーチとして実績を挙げ続ける。

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2018年3月14日のニュース