西武おかわり“鬼門”でOP戦1号「これから上げていきたい」

[ 2018年3月7日 05:30 ]

オープン戦   西武3―1ソフトバンク ( 2018年3月6日    ヤフオクD )

4回無死、中越えにソロを放つ中村
Photo By スポニチ

 鬼門でオープン戦1号だ。西武・中村が4回先頭で中越えへ決勝ソロ。チームは昨季、ヤフオクドームで1勝11敗と惨敗したが、初戦で白星に導いた。

 「打てないよりは出た方がいい。まあ、1本、出ただけではなんとも」と素っ気なかったが、オープン戦3試合目の初安打がアーチとは中村らしい。中田の141キロの高めの直球を中堅左のテラス席へ運んだ。10年ぶりのリーグ優勝へ、苦手意識を払しょくしたい敵地での勝利。辻監督も「終わってみれば(ヤフオクドームで)久々に勝ったねってくらい。(中村は)徐々に上げていってもらえばいい」と話した。昨年は27本塁打したが、シーズン後半は山川に4番を譲った。「これからしっかり上げていきたい」。復権への号砲でもあった。 (春川 英樹)

続きを表示

2018年3月7日のニュース