【スポニチ大会Dブロック展望】セガサミーの北阪ら新戦力に魅力 日本通運には元日本ハム・武田久が加入

[ 2018年3月5日 05:30 ]

<Dブロック>日本通運・阿部良亮投手
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 セガサミーは新戦力に魅力がある。日大出身の北阪と東洋大・宝楽はともに東都大学リーグ屈指の野手として活躍。高卒でも、板野出の右腕・森井はプロから注目された150キロに達する速球を持つ。パナソニックは充実の戦力。今秋ドラフトで社会人最大の目玉とされる吉川は、宝刀のシンカーが今大会でもうなりを上げるか。投手陣には前ロッテの金森が加わった。昨年に年間最多5本塁打を放った法兼ら攻撃陣も強力だ。

 日本通運は投手陣にコーチ兼任で前日本ハムの武田久が加入。準優勝した昨夏都市対抗でノーヒットノーランを達成した阿部らも健在だ。新人は国学院大出の諸見里、横浜商大出の佐藤、中部学院大出の内海という実力派野手を迎えた。三菱重工名古屋はドラフト上位候補の呼び声高い150キロ右腕・勝野の投球に注目したい。

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2018年3月5日のニュース