「リクエスト」で侍Jの3点目認められる 当初アウト判定も捕手ノータッチ

[ 2018年3月4日 19:56 ]

国際強化試合   日本―オーストラリア ( 2018年3月4日    京セラD )

<豪州・日本>2回表無死二、三塁、松本の右犠飛で三塁走者の今宮が生還(捕手・デサンシゲル)
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 今季から導入される「リクエスト」の末、アウトの判定が覆って侍ジャパンに3点目が入った。

 2点を先行した日本は2回、無死二、三塁で2番・松本が右翼へフライを放った。三走・今宮は本塁上でのクロスプレーとなり、主審のコールはタッチアウト。だが、稲葉監督が映像を使って判定をリプレー検証する「リクエスト」を審判団に要求。その結果、判定が覆って今宮がセーフとなり、松本の犠牲フライによる得点が認められた。

 映像では、捕手は今宮にタッチしていないが、今宮も本塁ベースにノータッチ。だが、その後、冷静に本塁を踏み直しており、得点が認められた。

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2018年3月4日のニュース