巨人・山口俊 バレにソロ被弾も4回4安打1失点 開幕ローテ入りへアピール

[ 2018年3月4日 15:05 ]

オープン戦   巨人―ヤクルト ( 2018年3月4日    東京D )

初回1死二塁、山田哲を中飛に抑える山口俊
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 巨人・山口俊が4日、東京ドームで行われたヤクルトとのオープン戦に先発。4回62球を投げ4安打1失点だった。

 初回は青木を四球、藤井の犠打で二塁へ進ませたが、山田哲、バレンティンを中飛、三ゴロに抑えた。

 2回は川端、畠山、雄平を一ゴロ、三振、三直の三者凡退に。3回、先頭の中村にこの試合初となる中安打を打たれるも、広岡を併殺に仕留める。2死から青木に2打席連続の四球、藤井にセーフティーバントを決められ走者を背負ったが、山田哲を見逃し三振に斬ってピンチを切り抜けた。

 4回はバレンティンに左翼席へのソロ本塁打を浴びると、続く川端に左安打、畠山を四球で歩かせ無死一、二塁となったが、雄平を二併殺、中村を中飛に封じ、この回は1失点で終えた。

 DeNAから移籍2年目で、開幕ローテーション入りが期待される山口は開幕2カード目の初戦となる4月3日中日戦(ナゴヤドーム)先発の有力候補に浮上。この日の登板では順調な調整ぶりをアピールした。

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