レンジャーズ左腕ハメルズは先発6人制に懐疑的「34試合&200イニングを見込んでいるので」

[ 2018年3月4日 13:37 ]

レンジャーズのコール・ハメルズ投手 (AP)
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 メジャーリーグでは先発5人制で、中4日のローテーションが一般的。しかし、今季のエンゼルスは投打の二刀流に挑戦する新加入の大谷をバックアップするため、先発6人制とし、登板間隔を空ける中5日のローテーションを組む方針でいる。

 しかし、レンジャーズのコール・ハメルズ投手(34)は先発6人制の中5日ローテに懐疑的。3日の球団サイトには次のようなコメントが掲載されている。

 「自分はマイナー時代から先発5人制でやってきたし、登板に向けてのコンディション作りもそれに合わせてきた。大学野球ではいいかもしれないが、先発6人制なんてメジャーリーグでやることではない。年間に34試合程度の先発登板と200イニング投げることを見込んでいるので、自分は先発5人制にこだわるね」。

 先発左腕のハメルズはメジャー12年間で通算147勝。これまでに8度達成しているシーズン200イニングに関してはこだわりがあるようだ。昨季は7年連続のシーズン200イニングが途切れたため、今季はイニングイーターとして面目躍如といきたいところ。大谷とチームメートにならなかったことは、互いにとって幸いだったかもしれない。

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